【災害時のペットとの避難について】
〜同行避難と同伴避難とは?〜
災害大国と言われる日本ですが、
皆さんは、災害時の避難や準備について普段から備えていますか?
もし、被災した場合、ご自身のことだけではなく、
最愛のペットと一緒に避難をしたい方も多いかと思いますので、
災害時のペットとの避難について一緒に考えてみましょう!
環境庁のHPでは、ペットが理由で避難しないことで、自分の安全を脅かすことにつながるため、ペットと一緒に避難をする「同行避難」が推奨されています。
ペットとの避難受入れは、各自治体やその避難所によって対応が異なりますが、
ペットの受入れ自体を行っていない避難所も過去の前例ではありますので注意が必要です。
また、ペットと一緒に避難については、
以下のように「同行避難」「同伴避難」の2つのパターンがあります。
◉ペットと一緒に避難する
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1.同行避難
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一緒に避難所に避難することはできますが、
避難所内では、別々の部屋で過ごすことを「同行避難」と言います。
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2.同伴避難
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避難所内でもペットと一緒に過ごせることを「同伴避難」と言います。
皆さんのお住まいの地域では
ペットとの避難についてどのような対応をするのか、自治体に確認するなどして調べておくといいでしょう。
当院のある、世田谷区のホームページにも
「災害時のペットの避難について」というページがあります。
世田谷区では、「同行避難」となっておりました。(2023年1月現在)
その他の受け入れ条件も書かれておりましたので、ご覧になってみてくださいね。
※補助犬は飼い主さんと一緒に過ごせる場合もございます。
詳しくは各自治体のHPよりご確認をお願いいたします。
世田谷区「災害時のペットの避難について」
こちらの世田谷区のHPの内容をみても
災害に備えて今できることを準備しておくことは重要です。
ペット用の避難用品を準備しておくことはもちろんですが、
きちんとノミ・ダニの予防やワクチンを定期的にしておくことや、犬のしつけなど普段から行っておくことで被災時の対応や避難場所での対応がスムーズになります。
また、災害時に迷子になってしまうペットも数多くいます。
マイクロチップの挿入をしておくことで、迷子になって保護された子も飼い主さんの情報を確認することができますので、マイクロチップをいれておいたほうがいいでしょう。
マイクロチップの挿入は当院でも行っています。ぜひご相談ください。
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